Day trip to Henry Moore foundation


LondonのLiverpool street stationから電車で40分、
Bishop's Stortfordというイギリスの田舎に行って来ました。
久しぶりのイギリスの田舎への旅、
目的は彫刻家のHenry Mooreの財団です。
4月から10月までの限定公開、事前に電話予約をしてから友達と出かけてきました。






駅からタクシーで約10分、田舎道をひたすらくねくね進み到着。
こちらがHenry Moore夫妻がLondonのHampsteadから移住して生涯すみ続けたおうち。






旅のお供にと出発前に買ったKrispy Kremeドーナツをダズン2箱!!
日本はすごい行列みたいだけど・・・
ドーナツを食べていたら猫が現れたの。
熱々のコーヒーとドーナツを見学前に中庭でいただきました。







そしてお家の裏庭から続く広大な敷地内に彫刻が点在しています。
羊さんも放牧されていて時には彫刻が羊さんのシェルターになっていたりするみたいです。
彫刻はいろんなサイズがあります。
アトリエも当時のまま保存公開されていて、こうやって彫刻って造られるのかと勉強になりました。
一年早くこの場所を訪れていたら作品も全く違うものができてたのかも。



巨大な彫刻!!











放牧されていた羊さん。近づいたら短いしっぽをふりふり♥
すごくかわいかった!
その日きていた上着が白いもこもこのニットだったから仲間だと思ってくれたのかな?

初 トリュフ

先日近所にあるwapping projectでランチをしてきました。





日替わりメニューの中からチョイスしたのはニョッキ。
Modern British料理がおいしいこのwapping project,盛り付けも斬新で素晴らしかったです。
見た目だけでなくお味もとても美味しかったです。



そのニョッキがこちら。


チェリートマトの甘酸っぱいソース
初めて見た棒状に作られたニョッキ
焼いたナスがそのニョッキをくるみ
揚げたセージの葉っぱ
そして薄く切られたサマー・トリュフ


ものすごく豪華です。
揚げたセージは山菜の天ぷらのようでさくさくでおいしい!


肝心の初トリュフのお味はというと、なんか・・・普通かな・・・
これ以外にも世界三大珍味になるような美味しいものはたくさんあるんじゃないかなと。この間旅行で訪れたハンガリーでは名物のトリュフを食べられなかったのが残念だけど、一応缶詰入りのフォアグラは買ってきました。
なのでこれで三大珍味すべて制覇かな。



こちらは友達の選んだ豚肉料理!極厚!
すごいボリューム。



魚介類のスープ。ムール貝やエビなど海の幸たっぷり。
それにこんがりとしたジャガイモ。


ここのレストランは自家製のパンもとてもおいしくて
お兄さんがトレーに載せて持ってきてくれます。



卒業のお祝いに友達がお茶をくれました。
ちょうどはまっていたルイボスティー
レモンとかお花入りのルイボスティーは初めてなので楽しみです。
透明のハーブティー用のティーポットが欲しくなるね

文、いとをかし

lenacci2007-08-26






いろんな人に会って、話して、考えました。
今、目の前にある一番やらなきゃいけないことから少しずつ
始めていくことにします。
そうしたらどうにか軌道に乗れるだろうと。


まず、昨日卒業証書が届きましたー♥
紙切れ一枚だけどずっしりとした重さを感じた。
6年分の重さ。



で、今日は履歴書をようやく書き始めました。
イギリスの履歴書って経歴の部分、現在から過去にさかのぼるのね。
日本と逆でおもしろい!
自分で作るから決められたフォームないし、自由。
ちょっとしたブックレットを作ろっかな〜って思ってます。
で、気になるオフィスに持っていこうかな。


引越しのため掃除してたらロンドンの2年間で届いた
手紙たちが出てきました。
2年でこんなに届いてたんだね〜。箱にぎっしり。
みんな、うちの趣味にあわせて切手も選んで貼ってくれてるの。
愛を感じます♥
って一つ一つ開けて読み返してたら夜が明けちゃった。



うちのおばあちゃんからの手紙、素敵なの。
墨と和紙のにおいって大好き。
ぱたぱた〜っとひろげて読んで
まるで気分は平安時代の貴族。


平安文学読むたびに思うけど、
平安時代って送る手紙の紙質、色、添える花、焚き染める香、字のかたち・・・


そこから相手のことを読み取って、想像して
恋愛に結びつくんだから大変ね。


すごい想像力の世界。


平安時代に行ったら確実にふられるな。
でも今も昔も手紙の良さは変わらないのだねぇ。
ケータイメールでの会話っていつ終わっていいのかわからないから苦手。

London city マラソン

lenacci2007-04-22




窓の外から聞こえるすご〜い歓声で今日は目覚めました。
うちの前の道路がマラソンのルートになってたからなんだけど、
朝から街はお祭り騒ぎ。




London city マラソンは世界的にも有名みたいね。
でもって仮装して走ってる人もいたりして面白いみたい。

だからちょっと覗いてきたわ♪




噂に聞いていた通り、ほんとにいろんな人がいるいる!
おじいちゃんもがんばって走ってるし、
スーパーマン、ヒョウ、サイ、バニーちゃん、トイレの便器w
とかいろいろ!


$$$$$Lena's awardを受賞したのは$$$$$
タコスの仮装をしていたメキシカンなひと!!
写真がなくて残念だわ。


ドンタコスみたいなメキシコのあのでか〜い帽子かぶって
全身茶色のスーツに野菜の具がついていて
それが体ごとタコスの皮で挟まれてたの☆
どこからみても走るタコス( ´^ิ﨟^ิ`)ノ
強烈なインパクト〜っ!!



2位は走る囚人チーム!



囚人服を着た人たちが10人くらい、
ちゃんとご丁寧に鎖にお互いつながれていて
息が合う様をアピール。
あの囚人服かわいい♥帽子もセットでほしい♥


ってな感じで楽しかったわ♪


さ〜てこれからテクニカルレポート・・・
がんばって金曜日までに終わらせる!!
土曜日に茶会の予定が入ったからね。

最近はワークのアイディアがたくさんあって大変
私の脳みそはアイディアの倉庫と化してます♥


au revoir♥

wapping project

Today's choise**

・Blood orangeのクレーム ブリュレ with ピスタチオのビスキュイ

・摘みたて新鮮fresh mint tea







Jazzがゆったりと流れ、機械がむき出しのまま残された元発電所
想像力が沸いてくる空間で楽しむ午後。
こんな素敵な場所がうちから歩いて2,3分だなんて・・・



なんて贅沢。




]




知る人ぞ知る穴場。イーストロンドンをなめてはいけません。
奥にはGallery spaceも。暗くて大胆な空間。
だからかな。
映像やライトを使ったインスタレーションがよく似合います。










モダン・ブリティッシュのお料理もおいしいwapping project.
afternoon teaは初めてだったのだけど、デザートの種類もたくさんあって驚きました。そして料理と同様やっぱり大胆な組み合わせのデザートたち。
次回はbuttermilkのブラマンジェのルバーブ添えを食べてみましょ。








クレーム ブリュレはカラメルのほろ苦さとぱりぱりとした食感が好き。
冬の池の氷を割るみたいに焦げたカラメルをこんこんと割って中のクリームと一緒にスプーンですくって食べるの、この作業が好き!
うん、5感で味わうデザートね。




オレンジでアレンジされたのは初めて食べる。
オレンジの皮が小さく入っていて酸味とクリームのとろけ具合が絶妙。
濃厚でもなくさっぱりでもない。
気に入りました。
これを食べたら普通のクレーム ブリュレが食べられなくなっちゃうかも。


Bloody orangeって今うちにもジャムがあるんだけど、どんなオレンジなんだろ?
スーパーで見たこと無いよ。

A LIFE IN LIGHT

lenacci2007-02-28



Jamer Turrellのエキシビションが最終日だけど行かない?と友達に誘われて行ってきました。
彼の作品を観るのは初めてだったのですが、一つ目の作品でまず度肝を抜かれました。
暗闇に入っていき、ただ青い光が当てられているだけだと思っていた場所に近づくとその奥にさらに空間があって、まるで霧に包まれて自分がどこにいるのかわからない。
部屋の奥に広がった無限の世界。


教会の窓の上から差し込む光が神秘的な効果を発揮するように、光のパワーを使ったTurrellの作品は宗教性をも持ち得る感じ。


すごく不思議でずーっとその場にいたい気分。
瞑想空間といったらよいのかしら。自分の目で見ているのか、なんなのかよくわからない不思議な体験。無の世界。


James Turrellの作品は雑誌などでは何度もみたことがあったのだけど、実際にその空間に行って体験してみるのとは全然違う・・・ 


「光に物理的な存在を与える」と説明しているように、普段は太陽から降り注がれて照らし出されていることで意識している光の存在がこの空間の中では違った存在感を出していて、普段見ることのできない光の世界に自分の身を置いていたかのよう。


光は建築を考える時の原点だし、課題が少し息詰まっていた時に、ほんとうにいいエキシビションを訪れることができてよかった!


暗くなってGalleryを出た後また感動!なんと建物全体が光の作品になっていたのでした。太陽の光を失って暗くなった空の青色と窓から光る青色のライトが一体になった時、空に浮かんだ白い月を見たとき、なんとも不思議な幻想的な気分になりました。


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そしてGalleryもとても素敵なリノベーション建築。外から見ると一見普通の煉瓦のWarehouse。入り口を入ると3階まで吹き抜けの白い、大胆な空間。


既存の建物の窓の位置や大きさも違っていてリズムがあっておもしろい。








既存の外壁と新しい白いカーブした壁をガラスでつないだ下はカフェ。
カフェのお姉さんお薦めのフルーツケーキはレーズンたっぷりで美味しくいただきました。カフェラテとセットで£2.5と安かったし、またお茶しにきたいです。




Galleryも本当なら£10のところ学生だと無料になる気前のよさ。新しく見つけた秘密のスポットです。

そしてこういう素敵なリノベーションを観るたびにイギリスが好きになります。

おのれの敵

lenacci2007-02-19



このMacvitie's ビスケット。
買ってしまうとあとはひたすら後悔・・・
コーヒーと一緒に一気に食べ終えてしまう・・・


イギリス人も大好きなMacvitie's ビスケット。


論文書かなきゃ、甘いもの食べて脳を働かせなきゃって
自分を甘やかしてしまうわ。


やだーーー!!!


でもやめられないの・・・